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熱湯風呂は乾燥肌を作る!適温はどのくらい?

2020年06月03日

アツアツのお湯でなければお風呂に入った気分にならないという人も少なくありませんが、実は熱湯風呂は肌の水分量を減らして乾燥肌を作り出してしまうため、美肌を目指すのであればお湯の適温を知っておく必要があります。肌が乾燥してしまう大きな原因として、細胞間脂質であるセラミドという成分が減ってしまうことが挙げられるのですが、お風呂に入るとセラミドが流れ出してしまうため、入浴後はどんどん肌が乾燥してしまう状態です。

セラミドは肌細胞と肌細胞の間に水分をキープする役割を担っている他、肌をうるおすことによって角質のキメを整えて、肌のバリア機能を高めるという効果も発揮する、美肌作りにとって、とても重要な成分です。お風呂に入ると逆に水分量が増えるようなイメージがありますが、増えるのは入浴後3分でピークを迎え、3分後はどんどん水分量は下がっていき15分後ともなると、入浴前よりも水分量は少なくなってしまうというデータもあります。

一般的な熱さのお湯でも水分量が下がってしまうのにも関わらず、熱いお湯となればセラミドもどんどん流れでてしまうため、ますます肌の乾燥は進んでしまうのでお湯の温度というのは美肌作りにとってとても重要なポイントです。セラミドが流れ出すのは熱いお湯が原因ですので、お湯の温度はあまり熱すぎない38℃~40℃ほどがベストと言われているので、熱いお湯でなければお風呂に入った気がしないという人も適温を守るようにしましょう。

また、38℃~40℃という適度な温度を守る以外にも、セラミドの流出を予防し水分量をキープするためにも、入浴時間もあまり長くしないというのが、乾燥肌の方におすすめのお風呂の入り方となります。これは身体だけでなく顔の乾燥にも言えることで、あまり熱すぎるお湯で洗顔をしてしまうと水分量が低下し、セラミドも流れ出すため乾燥が進み最終的には乾燥肌、さらにシワやたるみにも繋がるので注意が必要です。

つかるお風呂だけでなく洗顔する際のお湯の温度も、38℃~40℃ほどにすることで水分がしっかりキープでき、乾燥肌の予防やさらにはシワやたるみ対策といったアンチエイジングケアにもなります。入浴時間が長くなればなるほどセラミドも流れやすくなりますし、肌の表面にある角質層のキメが乱れてより水分が蒸発しやすい環境となってしまうので、入浴後は約15分以内に上がるというのがベストな入り方です。

お湯の温度は38℃~40℃ほどにし、さらに入浴時間は15分以内というポイントを守ることで乾燥を予防できますが乾燥肌が酷いという方の場合、これだけではまだ足りないというケースもあるため、積極的な保湿ケアが必要となります。
お風呂の入り方を変えてもまだ乾燥が気になるという人は、お風呂に入れる入浴剤をヒアルロン酸や、セラミドといった保湿成分を配合した保湿入浴剤にすることで、入浴後に出る肌の乾燥をより予防することができるかもしれません。

保湿入浴剤の使用の他にお風呂に入ることで起こる肌の乾燥を予防するには、水分の蒸発をできるだけ防ぐことが必要なので、肌が乾き始める入浴3分後にはクリームやローションなどで保湿ケアを行うのも有効です。入浴後にすぐ保湿クリームやローションを塗ることによって、本来であれば蒸発してしまう水分を油分などで逃がさないようにできますし、セラミド配合の商品を選べば入浴で流れ出したセラミドも補えます。

お風呂上りということもあり使う保湿クリームやローションは、浸透性が良くベタベタしない商品が使いやすく、このような使い心地のものであれば女性だけでなく男性でも無理なく保湿ケアを行うことができるでしょう。